組合の軌跡・沿革

~ 軌 跡 ~

 昭和30年代、東京に在った20の協同組合を母体として昭和40年6月、東京都内唯一の工業組合である東京都電気工事工業組合が誕生した。
 (昭和40年6月23日認可)

 本組合は設立以来、電機工事業者の社会的地位の向上を目指し、技術の伸張・拡大、経営の合理化・近代化を図る一方、従業員の福祉、
 円滑な企業活動を支援する為に、昭和44年4月に導入したグル-プ共済制度や、既存の東京都電気工事健康保険組合と
 連携した東京都電気工事厚生年金基金を設立した。(昭和46年7月)


その後昭和51年に出資組合へと移行し、経済の拡大と供に多発する業務上の事故に対応する為に昭和53年、
第三者賠償保険共済制度を導入、組合員がより安心して働けるよう福利厚生面を整備して行った。

平成の時代に入り東京電力株式会社の支社編成に伴い本工業組合の地区本部も平成2年4月に18地区本部へと改編され、
平成17年多摩地区を再分割した事によって現在21地区本部となっている。

一方、当杉並中野地区本部の変遷については昭和42年に実施された既存協同組合の解散と地区支部設立(16地区支部)によって
「阿佐ヶ谷地区支部」として発足した。(支部員数214名)

その後、昭和44年に地区支部から地区本部へと移行し、昭和58年、東京電力株式会社の組織変更(阿佐ヶ谷支社から杉並支社に変更)
に伴って「杉並地区本部」と名称を変更した。

平成3年、新宿と練馬地区本部に所属している中野区在住の組合員編入が実施され、その結果組合員数が300名を超える所帯となった。

平成16年 当地区本部の行政地区が杉並区と中野区に跨っている事から「杉並中野地区本部」と名称を変更し現在に至っている。


~ 沿 革 ~

昭和42年 16地区支部として協組解散-支部設立
(銀座・千住・武蔵野・大田・小山・金杉・大塚・世田谷・多摩・阿佐ヶ谷・新宿・江東・江戸川・府中・練馬・池袋)

昭和44年 渋谷地区支部加盟と同時に全17地区支部から地区本部へ名称変更
 
昭和48年 若宮支部発足
(高円寺支部から分割。堀ノ内、高円寺、阿佐ヶ谷、荻窪、杉並城西、永福、若宮となる。)
昭和58年 阿佐ヶ谷地区本部から杉並地区本部に名称変更
  (11月28日)
 
平成3年 新宿・練馬地区本部の中野区在住組合員編入
中野4支部発足
 (中野東、中野南、中野中央、中野北)
 
平成12年 調査業務開始
 
平成15年 中野支部発足
 (中野南と中野中央を合併)
 
平成16年 杉並地区本部から杉並中野地区本部へ名称変更
 
平成19年 支部合併第1~第5の5支部体制へ
 
平成21年8月 株式会社 杉並中野電設組合設立
 
平成21年10月 高円寺南2-1-4シャンポール新高円寺1階に新事務所購入移転